2007-06-21
天山の巫女ソニン2 海の孔雀
菅野雪虫/著 講談社/発行 2007.22巻目です。前回難しい立場に追い込まれてしまった沙維の国を舞台に物語は始まるのですが…やっぱり出てきましたね!前回思わせぶりにちょこっと登場した隣国江南のクワン王子。準主役という感じで出張ってます。
このクワン王子は、非常に重いものを抱えながらも一人の人間として、また王族として、とても魅力的に書かれていました。私のイメージとしては十二国記の尚隆みたいな感じかなぁ。
それからレンヒの書き付けを受け継いでしまったソニン。このあとがとても気になりますね。敵ではあったけれども、同じ天山を下ろされた者同志通じ合う部分があるという、この二人の繋がりも、とても印象的でした。
いいところでサウォル王子が出てきてくれたのが嬉しい…というか沙維の国の他の王子ももっと活躍してよ!せっかく七人兄弟なのに。
ソニンの友達のミンが好きです。イウォル王子をこき下ろすところが、結構スッとしたりして。イウォル王子もかなり成長はしてるんですけど、まだまだですものね。あとお姉さんのユナも好き。自分の婚礼の席でも嫌いな人には挨拶しないところとか、潔癖です。
関連記事:天山の巫女ソニン1 黄金の燕



